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AIに何かを頼むとき、「うまく言葉にできない」と感じたことはありませんか。頭の中にはやりたいことがあるのに、いざ入力欄を前にすると、何をどう書けばいいのか分からず、結局「いい感じにお願いします」みたいな曖昧な指示になってしまう。私はブログを始めた当初、まさにそんな状態でした。
非エンジニアの私がClaude Codeを使い始めたとき、最初のうちは思ったような返事が返ってこず、「AIってこんなものなのかな」とがっかりしていました。ところが、指示の出し方にはいくつかの型があると知り、それを意識して使い分けるようになってから、AIとのやりとりが驚くほどスムーズになりました。うまく指示できないのは自分の能力の問題ではなく、単に型を知らなかっただけだったのだと、今は思います。
この記事では、私が実際のブログ作業の中で使っている「依頼の型」を5つ、具体例つきで紹介します。特別なプロンプトの知識がなくても、この5つを意識するだけで、AIとのやりとりはぐっと楽になるはずです。難しい専門用語は使いません。私自身が非エンジニアなので、同じように機械が苦手な方にも分かる言葉で書いていきます。実際に自分のブログ作業で繰り返し使っているものだけを選んでいるので、明日からすぐに真似できるはずです。
指示がうまく出せなかった頃の私😔
ブログを始めたばかりの頃、私はAIに対して「記事を書いて」「アイキャッチを作って」といった、ざっくりとした指示ばかり出していました。当然、返ってくる答えも私のイメージとは違うものが多く、何度もやり直しを頼んでは、お互いに噛み合わない時間だけが過ぎていく感覚がありました。
特に困っていたのは、自分の頭の中にあるイメージを言葉にする作業そのものでした。「なんとなくこういう感じ」というイメージは自分の中にあるのに、それを文章として説明しようとすると、途端に言葉が出てこなくなるのです。この状態が続くと、AIに頼むより自分でやった方が早いのでは、と思うことさえありました。派遣の仕事と家事の合間の限られた時間で、AIとのやりとりに手間取っているのは、正直かなりのストレスでした。
「型」を意識するようになったきっかけ🔍
転機になったのは、AIに「プロのSEOコンサルタントとして」というふうに役割を与えて相談したときのことでした。AIに「プロのSEOコンサル」を依頼したら、1日でブログが変わった話【2ヶ月目の実録】に書いたとおり、役割を一言添えるだけで、返ってくる答えの質も、話の進み方もまったく違うことに驚きました。
そこから、指示の出し方にはいくつかのパターンがあることに気づき、自分なりに整理するようになりました。すべてを毎回ゼロから考えるのではなく、「今回はこの型を使おう」と決めてから話しかけると、迷う時間が大きく減りました。
型を意識し始めてから面白いと感じたのは、うまくいかなかったやりとりを振り返ると、たいてい役割も条件も伝えないまま、いきなり本題だけを投げていたということでした。相手が人間であれば当たり前に伝えるはずの前提を、AI相手だとつい省略してしまっていたのだと気づきました。
私が実際に使っている依頼の型5つ✍️

役割指定の型
「あなたはSEOに詳しい編集者です」「あなたは初心者にやさしいITサポート担当です」というように、AIに立場や役割を先に与える型です。同じ質問でも、役割を指定するとAIの答え方や視点が変わり、私が欲しかった角度の答えに近づきやすくなりました。ブログの構成を相談するときは編集者役、操作でつまずいたときはサポート担当役、というように使い分けています。転職活動の準備をAIに手伝ってもらうときも、「あなたは人事の採用担当です」と役割を与えると、面接で聞かれそうな質問を実践的に想定してもらえて、一人で悩んでいたときよりずっと具体的な準備ができました。
条件列挙の型
「文字数は3000字程度」「敬体で」「絵文字は見出しの最後だけ」というように、守ってほしい条件を箇条書きで先に伝える型です。条件を先にまとめて伝えると、後から細かい修正指示を何度も出す手間が減ります。今回のような記事作成でも、文字数や見出しのルールをあらかじめ伝えておくことで、やり直しの回数がぐっと少なくなりました。条件は一度にたくさん出しすぎると逆にAIも混乱するようなので、私は多くても5〜6個程度に絞って、優先順位が高いものから並べるようにしています。絞りきれないときは、絶対に外せない条件だけを先頭に持ってくることで、AIが読み取りやすくなると感じています。
例示の型
言葉で説明するのが難しいときは、「こういう雰囲気の文章にしてほしい」と、過去に書いた自分の記事や、参考にしたい文章を例として渡す型です。抽象的な説明を重ねるより、実物を一つ見せた方がAIには伝わりやすいと感じています。アイキャッチ画像のプロンプトを考えるときも、過去にうまくいった構図を例として伝えると、狙った雰囲気に近づきやすくなりました。逆に、悪い例を見せるのも効果的で、「こういう仕上がりにはしたくない」という失敗例を一つ添えるだけで、避けてほしい方向性まで正確に伝わることが多いです。
段階分けの型
一度にすべてを頼むのではなく、「まず構成案だけ出して」「次にその構成をもとに導入だけ書いて」というように、作業を段階に分けて依頼する型です。最初から完成形を求めると、どこがずれているのか分かりにくいのですが、段階ごとに確認しながら進めると、修正が必要な箇所を早い段階で見つけられます。最初から最後まで一気に頼んで大きくずれた完成品を見せられるより、こまめに方向性を確認しながら進める方が、結果として手戻りが少なくなると実感しています。
ダメ出しの型
出てきた答えに対して、「ここは違う」「もっとこうしてほしい」と、遠慮せずに修正点を伝える型です。最初は指摘するのに気が引けていましたが、AIは何度でも書き直してくれるので、遠慮する必要はまったくありませんでした。むしろ具体的にダメ出しをするほど、次の答えの精度が上がることに気づいてからは、遠慮なく指摘するようにしています。「なんとなく違う」ではなく、「この部分がくどい」「ここはもっと短く」というように、できるだけ具体的に伝えることも意識しています。曖昧な指摘だと、AIも直す方向を見誤ってしまうことがあるからです。
型を使うようになって変わったこと📈
この5つの型を意識するようになってから、AIとのやりとりにかかる時間が大きく短縮されました。以前は同じ内容を何度も説明し直していたのが、最初に役割と条件を伝え、必要に応じて例示や段階分けを組み合わせるだけで、一回のやりとりで求めていたものに近づくようになったのです。
Claude Codeの料金はいくら?非エンジニアが3ヶ月使った費用と活用例を全公開にも書きましたが、AIの利用には少なからず時間もコストもかかります。やりとりの回数が減れば、それだけ時間も節約できるという意味でも、型を意識する効果は大きかったと感じています。ブログ運営をAIに丸投げする方法【Claude Codeで私がやることはほぼない】で書いたような「ほぼお任せ」の状態も、実はこうした依頼の型があってこそ成立しているのだと思います。5つの型をすべて毎回使うわけではなく、作業の重さに応じて必要な型だけを組み合わせています。簡単な確認作業なら役割指定だけで十分ですし、記事一本を丸ごと相談するときは、役割・条件・段階分けをまとめて使うこともあります。
なお、「型を自己流で試すより、一度体系的に学びたい」という方向けに、生成AIに特化したスクールもあります。私は独学派なので使ってはいませんが、調べた範囲で紹介しておきます。
- ✓ 生成AI特化の実践型スクール
- ✓ 転職・副業に活かせるスキルが身につく
- ✓ 無料カウンセリングから始められる
まとめ:うまく指示できないのは、型を知らないだけ🌱
AIへの指示がうまく出せずに悩んでいる方に向けて、状況別に整理しておきます。
- 何をどう頼めばいいか分からない方は、まず「役割指定の型」から試してみてください。役割を一言添えるだけで、答えの質が変わります。
- 毎回同じ修正指示を出している方は、「条件列挙の型」で最初に条件をまとめて伝えると、やり直しの回数が減ります。
- 言葉で説明するのが苦手な方は、「例示の型」で実物を見せる方法が向いていると思います。
- 一度に完成形を求めて噛み合わない方は、「段階分けの型」で少しずつ確認しながら進めてみてください。
- AIへの指摘に気が引けてしまう方は、「ダメ出しの型」を思い出してください。遠慮せず伝えるほど、AIとのやりとりはうまくいきます。
指示がうまく出せないのは、能力の問題ではなく、型を知らないだけかもしれません。今日紹介した5つの型を、ぜひ気軽に試してみてください。全部を一度に覚えようとせず、まずは一つだけ普段の会話に取り入れてみるところから始めても十分だと思います。
AIとのやりとりに慣れてきたら、次は「これをどう収益につなげるか」も見えてきます。私が実際に歩いている道筋は副業ブログで月1万円稼ぐロードマップ【完全版・40代・AI活用】にまとめているので、あわせて読んでみてください。


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