40代の転職準備、AIで時短する方法【入門編・プロンプト公開】

AI活用

転職したいけど、何から手をつければいいかわからない。

職務経歴書ってどう書くの?転職エージェントってどうやって選ぶの?そもそもどのくらい時間がかかるの?

私もそうでした。40代・派遣社員・高校中退という状況で転職活動を始めようとしたとき、正直どこから手をつければいいか全然わからなかった。

そこで試したのが、AIに丸ごとお任せするという方法。Claude Chat(相談・文書作成)とClaude Code(実際の操作)を使って、職務経歴書の作成から転職エージェントへの登録・面談予約まで一気に進めました。

この記事では、その全手順を実際に使ったプロンプトつきで公開します。「同じようにやってみたい」という方は、そのまま真似してもらえます。

※体験談として書いた記事はこちら→40代の転職活動、AIに丸投げしてみた

STEP1:まずClaude Chatに「現状」を話す

最初にやることはシンプルです。Claude Chat(chat.claude.ai)を開いて、自分の今の状況を話す。それだけです。

難しく考えなくて大丈夫。思っていることをそのまま話しかければOKです。私はこんなふうに入力しました。

▼ 実際に使ったプロンプト①

私は40代で、化学メーカーで事務の派遣をしています。今の契約は2027年2月まであります。そろそろ正社員として転職したいのですが、何から始めればいいかわかりません。希望は一般事務・経理補助・営業事務のどれかです。アドバイスをください。

すると、AIがおすすめの転職エージェントを表にまとめて教えてくれたり、2027年2月に向けたスケジュール感を整理してくれたりしました。「まずリクルートエージェントとdodaの2社に登録するのがおすすめ」というアドバイスも。

ここで気をつけるポイントが1つあります。「いつまでに転職したいか」を必ず伝えること。期限があると、逆算したスケジュールを出してくれるので、動き出すタイミングがわかりやすくなります。

STEP2:職歴の棚卸しをAIと一緒にやる

次は職歴の整理です。これが一番「AIに任せてよかった」と感じたステップでした。

私は派遣を6社経験していて、「どう書けばいいかわからない」と思っていました。空白期間もあるし、高校中退という経歴もあるし、ネガティブなことばかり頭に浮かんでいたんです。

▼ 実際に使ったプロンプト②

私の職歴を整理したいです。正直に話すので、表にまとめてもらえますか? 高校中退・派遣歴が長い・空白期間ありという状況です。今年、簿記3級とFP3級を取りました。化学メーカーでのSDS(安全データシート)の登録作業が一番長く続けた仕事です。ChatGPTやGeminiなどのAIツールも業務で使っています。

AIは「ネガティブな情報」をそのまま受け取って、課題として整理しながらも、強みをきちんと抽出してくれました。

  • SDS登録の専門経験 → 化学系事務の専門スキルとしてアピールできる
  • 簿記3級・FP3級 → 今年取得のフレッシュな資格として印象が良い
  • AIツールの活用スキル → 事務職でも差別化できるポイントになる

自分ではぼんやりとしか見えていなかった強みが、言語化されてすっきりしました。「意外と悪くないじゃん」と思えたのが正直な感想です。

STEP3:職務経歴書の下書きをAIに作ってもらう

職歴の整理ができたら、そのままChatの続きで職務経歴書の下書きを作ってもらいます。

▼ 実際に使ったプロンプト③

この職歴をもとに、転職エージェントに登録するための職務経歴書の下書きを作ってください。「業務でAIをそんなに使っているわけじゃない」と正直に伝えたら、実態に合った表現に直してくれました。盛りすぎない内容にしてほしいです。

このとき大事なのは、「正直に話すこと」です。私は「業務でAIをそんなに使っているわけじゃない」と正直に伝えたら、実態に合った表現に直してくれました。誇大な内容では面接でボロが出るので、ここは素直に話すほうがいいです。

修正したいところを伝えると、すぐに直してくれます。「もう少し具体的にして」「この部分を短くして」と言えば、その場で対応してくれる。まるで編集者と一緒に原稿を作っている感覚でした。

転職エージェントに登録する前に職務経歴書が完成している状態になったのは、かなり大きかったと思います。

STEP4:Claude Codeで転職エージェントに登録する

職務経歴書ができたら、次はClaude Code(ブラウザを実際に操作できるAI)にバトンタッチです。

Claude Codeはパソコンのブラウザを操作できるAIです。「このページを開いて、ここに入力して」という指示を出すと、実際に動いてくれます。

私が頼んだのはこんな内容です。

  • 職歴(6社分)の入力
  • 職務要約・自己PRの入力
  • スキルの選択(Excel・マネーフォワード・ChatGPTなど)
  • 保有資格の登録(簿記3級・FP3級・珠算2級・運転免許)
  • アピールポイントの選択(事務職に有利な5つ)

▼ Claude Codeへの指示

リクルートエージェントのレジュメページを開いて、さっき作った職務経歴書の内容を入力してください。個人情報(名前・住所・電話番号)は私が自分で入力するので、それ以外をお願いします。

自分一人でやっていたら1〜2時間かかっていたと思います。それがあっという間に終わりました。

「情報を整理して入力する」作業はAIがとても得意です。「このスキルは事務職に有利だからアピールポイントにしたほうがいい」という提案もしてくれて、入力しながらブラッシュアップできる感じがよかったです。

STEP5:個人情報だけは自分で入力する

一つ、必ず守ってほしいことがあります。名前・住所・電話番号・パスワードなどの個人情報は、自分で入力すること。

Claude Codeに任せられるのは「情報を整理して入力する」作業。個人情報はセキュリティの観点から、自分の手で入力するルールを決めておくほうが安心です。

私が実際にやった分担はこうです。

  • AIがやること:職歴・職務要約・スキル・資格・アピールポイントの入力
  • 自分でやること:名前・住所・電話番号・生年月日などの個人情報

この分担を最初に決めておくと、作業がとてもスムーズでした。

まとめ:AIに任せていいこと、自分でやること

今回の手順を整理するとこうなります。

  • STEP1:Claude Chatで現状・希望を話す
  • STEP2:職歴の棚卸しをChatで一緒にやる
  • STEP3:職務経歴書の下書きをChatに作ってもらう
  • STEP4:Claude Codeで転職エージェントに登録する
  • STEP5:個人情報だけは自分で入力する

ChatとCodeの使い分けはシンプルです。

  • Claude Chat:考える・相談する・文章を作る
  • Claude Code:実際に操作する・登録する・予約する

Chat段階でしっかり整理できていたから、Code段階がスムーズだったんだと思います。

一つ補足すると、Claude Codeは月額約20ドルの有料ツールです。ただ、Chat(無料プランあり)だけでも職務経歴書の作成まではできます。まずはChatで相談してみて、登録作業は自分でやるという選択でも全然OKです。


「転職活動って大変そう」というイメージがあったんですが、AIがあると準備の部分がかなりラクになります。まずClaude Chatに話しかけてみるだけでいい。難しく考えなくて大丈夫です。

▼ 体験談として書いた元の記事はこちら

40代の転職活動、AIに丸投げしてみた

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