結論:自分で作るなら、先に用意するのは5つだけ💡

ホームページを自分で作るには、先に5つだけ用意しておくものがあります。お店の基本情報、写真、言葉、独自ドメイン、サーバーの5つです。この5つさえそろっていれば、あとは作り始めながら考えても間に合います。
私はAIを使って、5軒分のホームページを作ってきました。5軒とも練習用に作った架空のお店・会社です。ただし1軒目の「炭火と肴 たか田」だけは、サイトそのものをConoHa WINGで実際に公開していて、私が公開までの手順を全部やりました。残り4軒(ひだまり堂・誠和運送・グリーンリンク・十色雑貨店)は業種を変えて作ったもので、手元に置いています。住所や電話番号はすべてダミーで、サイトの中にもその旨を明記しています。
先に用意する5つ
- ①お店の基本情報(店名・住所・電話番号・営業時間など)
- ②写真(メニューや店内の写真)
- ③言葉(キャッチコピーやお店の想い)
- ④独自ドメイン(HPの住所)
- ⑤サーバー(HPの土地)
この記事では、作る手順そのものではなく「作り始める前に何がいるか」と「実際に何につまずいたか」をお伝えします。作り方の詳しい手順は、後半でご案内する別記事にまとめています。
準備①〜③:お店の「中身」(基本情報・写真・言葉)📋

作り始める前に、まずお店の「中身」を3つ準備しておきます。基本情報・写真・言葉の3つです。
基本情報は、店名・住所・電話番号・営業時間、業種によっては許可番号までまとめておきます。架空の練習用サイトで作った4軒でも、この基本情報はいったんすべてダミーで用意しました。実在しない情報だと分かるように、サイトの中に「架空の練習用サイトです」と明記しています。
写真は「何のシーンが必要か」をリストにしておくと、あとの作業がスムーズです。AIで生成する場合も同じで、先に場面を決めておくと迷いません。写真については、後の「つまずき」の章で実際に起きたことをお伝えします。
言葉は、キャッチコピーやメニューの説明文、お店への想いなどです。AIに丸投げすると、どのお店にも当てはまる文章になりがちです。自分の言葉の元ネタだけは、先に用意しておくと仕上がりがブレません。
基本情報チェックリスト
- 店名・業種
- 住所・電話番号
- 営業時間・定休日
- 業種によっては許可番号など
準備④⑤:HPの「住所」と「土地」(ドメインとサーバー)🏠

中身の準備ができたら、次はホームページを公開する場所を用意します。ここで必要なのが、独自ドメインとサーバーの2つです。
独自ドメインは、ホームページの「住所」にあたります。サーバーは、その住所に建物を建てる「土地」です。住所だけあっても土地がなければ建物は建てられず、土地だけあっても住所がなければ誰も訪ねてこられません。この2つは、セットで用意します。
私は「炭火と肴 たか田」を公開するとき、ConoHa WINGでこの2つをまとめて用意しました。契約特典で独自ドメインが2つ無料になり、住所と土地を別々に探す手間がありませんでした。3ヶ月使ってみた本音のレビューは、こちらに書いています。
ConoHa WING レビュー|40代主婦が3ヶ月使って感じた本音【メリット・デメリット全部書く】
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作る手段は3つ|ノーコード・AI・外注の違い🛠️

準備が整ったら、次に決めるのは「何を使って作るか」です。ホームページの作り方は、大きく分けて3つあります。ノーコードツール、AI、外注です。
ノーコードツールは、Wixやペライチのように決められたパーツを組み合わせて作るタイプです。AIは、ChatGPTやClaude Codeに要望を言葉で伝え、ページそのものを作ってもらうタイプです。外注は、制作会社やフリーランスに依頼する方法です。
| 方法 | 特徴 | 向いていること |
|---|---|---|
| ノーコード | 決められたパーツを組み合わせて作る | テンプレートの型に沿って作りたいとき |
| AI | 言葉で伝えてページそのものを作ってもらう | 細かい要望を反映させながら形にしたいとき |
| 外注 | 制作会社やフリーランスに依頼する | 自分の作業時間をかけたくないとき |
外注の費用は、依頼先や内容によって幅が大きいところです。私は依頼したことがないので、この記事では相場の金額は書きません。気になる場合は、依頼先に直接見積もりを聞くのが確実だと思います。
私がAIを選んだのは、テンプレートに縛られず、細かい要望を反映させたかったからです。
AIで作るとどうなる?5軒作った実際の流れ⚡

AIでホームページを作る流れは、お店の基本情報や写真、言葉をAIに伝え、できたHTMLを見て直したいところを伝え直す、この繰り返しです。
私は5軒すべてをこの流れで作りました。居酒屋ならメニュー、運送会社なら「選ばれる理由」、雑貨店なら商品カードと、業種が違えば構成も変わります。それでも、基本情報・写真・言葉の準備さえできていれば、AIに伝える材料には困りませんでした。
実際にどんな言葉でAIに伝えたか、どんなページができあがったかは、居酒屋「たか田」を1日で作ったときの手順として、こちらの記事にまとめています。
【入門編・HP作成】AIでホームページ作成は無料でできる?居酒屋のHPを1日で作った手順
クロコ(私が使っているAI)とのやりとりをすべて公開した実践編もあります。実際にどんな言葉で伝えて、どんな返事が返ってきたのか、会話そのものを見てみたい方はこちらをどうぞ。
【実践編・HP作成】AIに居酒屋のホームページを作ってもらった全記録|クロコとのやりとり公開
5軒作って、毎回つまずいたこと⚠️

5軒作ってみて、順調にいかなかったことも正直にお伝えします。ここが、この記事で一番伝えたいところです。
1つ目は、AIで生成した写真に、実在するブランドのラベルが写り込んでいたことです。「たか田」の地酒とお造りの写真をAIで作ったところ、実在する銘柄のラベルがそのまま写っていました。実在ラベルの無い新しい画像に差し替えて解決しましたが、誠和運送やグリーンリンクの写真を追加するときも、実在するメーカーのロゴや架空の会社名の誤りが混ざっていないか、毎回同じ点を警戒することになりました。この件は、別記事に詳しく書いています。
AIで作った画像に知らない会社名が…画像生成で気をつけたい落とし穴【実例3つ】
2つ目は、作り終えたあとに表示が崩れていたことです。誠和運送のサイトで「選ばれる理由」1つ目の画像が表示されず、隣のカードの文字が透けて見えていました。作った直後は気づけず、あとから自分でスクリーンショットを見返していて気づきました。壊れていた古いファイルは別に残したうえで、直しています。
3つ目は、見た目の調整は一度で決まらないということです。十色雑貨店では、1日のうちに余白・カテゴリの並び・商品カードの列数・文字色・背景・ヒーロー画像を何度も作り直し、途中経過のバックアップファイルが10本以上残っています。
気をつけたいこと
- AIで作った写真は、実在ブランドのラベルやロゴが写り込んでいないか確認する
- 公開したあとの表示は、自分の目で実際に見て確認する
- 見た目の調整は一度で決まらないものだと思っておく
費用は結局いくら?公開までの目安💰

ここが一番気になるところだと思うので、整理します。ホームページを自分で作って公開するまでにかかる費用は、大きく3つに分かれます。
| 項目 | 費用 | 補足 |
|---|---|---|
| AIでHPを作る | 無料〜 | AIの無料枠でも試せます |
| サーバー(HPを置く土地) | 月659円〜 | ConoHa WINGベーシック・36ヶ月契約の場合(2026年8月時点) |
| ドメイン(HPの住所) | 実質無料 | ConoHa WINGは契約特典で独自ドメインが2つ無料(2026年8月時点) |
ConoHa WINGのWINGパック ベーシックは、契約期間によって月額が変わります。3ヶ月なら1,331円、6ヶ月なら1,210円、12ヶ月なら970円、24ヶ月なら844円、一番長い36ヶ月なら659円です。初期費用は無料で、SSDの容量は500GBです。
私自身は12ヶ月契約で、月額970円(税込)で使っています。つまり、作るのは無料、公開して初めて月数百円というのが実際のところです。
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公開してから必要になること🔍

ページが完成しても、そのまま公開できるわけではありません。「作る」と「公開する」の間に、もう2つやることがあります。
1つ目は、画像を軽くすることです。「たか田」のお造りの写真はファイルが重く、sipsというコマンドで軽量化してからサーバーに転送しました。見た目だけを追いかけていると、ここを見落とします。
2つ目は、サーバーに置く手段を用意することです。「たか田」のページを作り終えたあと、FTPアカウントの作成が最優先の宿題として残りました。HTMLができあがっていても、置く手段がなければ誰にも見てもらえません。
公開前チェックリスト
- 画像は軽量化したか
- サーバーに転送するためのFTPアカウントは用意したか
よくある質問❓

Q. パソコンが苦手でもできますか?
私自身、エンジニアではありません。40代で未経験からAIを使い始めて、この5軒を作りました。この記事で紹介した5つの準備を先に済ませておけば、あとはAIとの言葉のやりとりで進められます。
Q. 作業はどれくらいかかりますか?
お店によって差があります。「たか田」は1日で形になりましたが、「十色雑貨店」は1日のうちに何度も作り直しました。一度で決まるものではないと思っておくと、気持ちが楽になります。
Q. 無料で作ることはできますか?
作る部分はAIの無料枠でも試せます。ただし、公開してほかの人に見てもらうには、独自ドメインとサーバーの費用がかかります。目安はこの記事の「費用は結局いくら?」の章にまとめています。
Q. AIで作ったサイトでも、変な仕上がりになりませんか?
写真の実在ブランド写り込みや、作ったあとの表示崩れのように、確認が必要な場面はありました。「5軒作って、毎回つまずいたこと」の章の3つを、公開前のチェックとして見ておくと安心です。
Q. お店から頼まれて作った経験はありますか?
ありません。ココナラやクラウドワークスなどに出品したこともなく、この5軒はすべて自分で決めて作った練習用のサイトです。私は制作を請け負う側ではなく、自分のページを自分で作った側の目線でこの記事を書いています。だからこそ、うまくいかなかったところも隠さずに書きました。
まとめ🌸

この記事のまとめ
ホームページを自分で作るのに必要なのは、基本情報・写真・言葉というお店の中身と、独自ドメイン・サーバーという公開の場所、この5つでした。そこに、画像の軽量化とFTPアカウントという公開前の2工程が加わります。
5軒作ってみて分かったのは、一度で仕上がることはなかったということです。写真の写り込み、表示崩れ、何度もの作り直し。それでも1つずつ直しながら、「たか田」のホームページは今も公開したまま動いています。
実際にAIとどんな言葉でやりとりしてページを作ったのか、具体的な手順を知りたい方は、入門編と実践編の記事をあわせてご覧ください。準備さえできていれば、次にやることは案外シンプルです。
なお、ここで使ったサーバーやドメインは、私が副業ブログを始めたときに契約したものと同じです。AIを使って何かを作り、それを収入につなげるまでの流れは、副業ブログで月1万円稼ぐロードマップ【完全版・40代・AI活用】にまとめています。


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