AIで作った画像に知らない会社名が…画像生成で気をつけたい落とし穴【実例3つ】

AI活用

「AIで画像を作ったら、知らないメーカーのロゴが写り込んでいた」

正直に言うと、これは一度だけの失敗ではありません。この1ヶ月ほどの間に、同じようなパターンの事故を何度も経験しました。

こんにちは、なべちゃんです。40代・未経験からAI副業に挑戦している、ふつうの主婦です。

ブログ運営とは別に、AIでホームページを作る副業にも挑戦していて、その練習として架空の会社のポートフォリオサイトを、Claude Code(愛称・クロコ)と一緒に作っています。この練習と、ブログのアイキャッチ・図解づくりの両方で、AI画像生成に同じ落とし穴があることに気づきました。実在する会社のロゴが写り込んだり、存在しない会社名が勝手に書き込まれたり。今回は、その失敗の記録と、今も続けているチェック方法を、そのままお伝えします。

事故が起きた場所:架空のポートフォリオサイト作りとブログのアイキャッチ🚚

私が画像生成でつまずいたのは、大きく分けて2つの場面です。

1つは、AIでホームページを作る副業の練習として取り組んでいる、架空の会社のポートフォリオサイト制作です。誠和運送という架空の運送会社の写真などを、Claude Codeに指示を出しながらCodex(画像生成AI)に作ってもらっています。AIブログで使っているツールはこちらの記事にまとめていますし、Claude Codeについてはこちらの記事で紹介しています。

もう1つは、このブログ自体のアイキャッチや図解づくりです。以前、アイキャッチ画像が同じような構図ばかりになってしまう悩みをこちらの記事に書きましたが、その後も画像づくりは続けていて、Codexの使用上限と付き合いながら、日々何枚もの画像をお願いしています。

この2つの場面で、同じパターンの事故が繰り返し起きました。実在する会社のロゴが写り込む事故、AIが架空の会社名を勝手に書き込む事故、そして本物のデータに見えてしまう小物が紛れ込む事故です。1つずつ、実際に起きたことをお伝えします。

事故①:主役の車だけでなく、背景の車にまで実在メーカーのロゴが写り込む🚛

最初に気づいたのは、誠和運送のトラックが並ぶ物流ヤードの写真を作ったときです。

1回目に生成された画像は、一見きれいに仕上がっていました。ところがよく見ると、トラックのフロントグリルに、実在するトラックメーカー「DAF」のロゴが、読める状態でくっきり写り込んでいました。「ロゴやエンブレムを入れないグリルにしてください」と指定して作り直したところ、2回目でようやく解決しました。

ここで安心してしまったのが良くなかったのだと思います。同じ誠和運送で「出庫前点検」の写真をお願いしたとき、今度は主役のトラックではなく、背景に写っている別のトラックに、実在メーカー「HINO」のロゴが写り込みました。主役だけ確認して、背景まで見ていなかったのです。

さらに、壊れてしまった写真データを作り直したときも、同じことが起きました。1回目は主役のトラックには問題がなかったのですが、背景に写っていた白い乗用車に、実在メーカー「TOYOTA」のロゴが写り込んでいて、その回はNGとして却下しました。「グリルも背景の車両も、エンブレム類を一切つけない」と、かなり強く指定して、2回目でようやく解決しています。

実際に写り込んだ実在メーカー名

  • 誠和運送のトラック写真①:フロントグリルに「DAF」
  • 誠和運送のトラック写真②:背景の別トラックに「HINO」
  • 誠和運送のトラック写真③:背景の白い乗用車に「TOYOTA」

3回とも、事故が起きたのは「主役ではなく脇役」でした。AIに「ロゴを入れないで」と頼んでも、画面の主役にしか意識が回っていないのだと思います。背景に写っている他の車や小物にまでは、こちらが「背景も含めて」と言葉にしないと、伝わらないのだと実感しました。

事故②:AIが実在しない会社名を勝手に書き込む📝

ロゴの写り込みとは別に、もう1つ気づいた事故があります。それは、AIが実在しない会社名を、もっともらしく画面に書き込んでしまうことです。

誠和運送の「スポット便」の写真をお願いしたときのことです。生成された画像を見ると、トラックの車体や背景の建物の看板に、「三光運輸」という、実際には設定していない会社名が大きく書き込まれていました。誠和運送という名前で作っているサイトに、まったく違う会社名が写り込むと、そのままでは使えません。

このときは「社名や具体的な文字は、画面のどこにも一切書き込まないでください」と明示して、作り直すことで解決しました。

ロゴのような絵柄の写り込みは、まだ気づきやすい方だと思います。ですがAIが文字そのものを「もっともらしく」創作してしまうパターンは、車体や看板、キャップなど、文字が入りそうな場所すべてが対象になります。ロゴ以上に見落としやすいと感じました。

事故③:本物のデータに見えてしまう小物まで写り込む⭐

3つ目は、ロゴでも会社名でもなく、「本物の実績や評価に見えてしまう小物」が写り込んだ事故です。

ブログ記事「エックスサーバーの評判」用のアイキャッチを作ったときのことです。1回目に生成された画像には、星の数で評価しているような画面が表示されたタブレット端末が、絵の中に写り込んでいました。実際には存在しない評価なのに、本物のレーティングのように見えてしまう構図だったため、そのままでは使えないと判断し、シンプルな構成に作り直しました。

この事故に気づいたとき、チェックする範囲はロゴや社名だけではないのだと分かりました。「本物のデータや実績に見えてしまうもの」も、同じくらい注意して見る必要があります。

今、実際にチェックしていること✅

何度も同じパターンの事故を経験して、今はプロンプトの出し方と、生成後の確認の両方を変えています。

プロンプトでは、「主役だけでなく背景も含めて」「画面内のどこにも」という言葉を、毎回具体的に入れるようにしています。実際に使っている言い回しはこのような形です。

背景の車両・看板・小物も含め、画面内のどこにもロゴ・エンブレム・実在または架空の社名・数字を書き込まないでください。

生成された後は、主役だけでなく、画面の隅々まで目を通すようにしています。背景の車、看板、置いてある小物、画面に映り込んだ端末の中身まで、順番に見ていく感じです。

今やっていること

  • プロンプトに「背景も含めて」「画面内のどこにも」と明記する
  • 生成後は主役だけでなく背景・小物まで目を通す
  • 少しでも気になったら、そのまま使わずに作り直す

これで事故がゼロになったとは言い切れません。今も生成のたびに、同じ場所を確認しています。

まとめ|見るべきは「主役」より「脇役」📌

今回の3つの事故をまとめると、こうなります。

この記事のまとめ

  • 主役だけでなく、背景の車や小物に実在のロゴが写り込むことがある
  • AIが実在しない会社名や文字を、もっともらしく書き込むことがある
  • 本物のデータや実績に見えてしまう小物が紛れ込むことがある

3つに共通しているのは、「主役」ではなく「脇役」の部分で事故が起きているということです。AIに「ロゴを入れないで」と頼んでも、画面全体の隅々にまでは意識が向いていないのだと思います。だからこそ、こちらが「背景も含めて」と言葉にして、生成後も画面全体を見る習慣が要ると感じています。

AI画像生成を副業やブログ運営に取り入れている方の、何かの参考になればと思います。副業ブログでの収益化の進め方はこちらのロードマップにまとめていますので、あわせて読んでみてください。

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