「SEOキーワード選定」という言葉を初めて見たとき、正直まったく意味が分かりませんでした。ブログ関連の記事を読み漁っても、専門用語が並んでいるだけで、結局「何をどう調べればいいのか」が分からないまま、なんとなく思いついた言葉でタイトルをつけて記事を書いていました。
私は40代の主婦で、非エンジニア・未経験からブログとAI副業を始めました。現在3ヶ月目、公開記事は約90本になりましたが、収益はまだほぼゼロで、キーワード選定についても今も手探りが続いています。それでも、最初のころに比べれば、「何から手をつければいいか分からない」という状態からは抜け出せたと感じています。
この記事では、私が実際にやっているキーワード選定の手順を、サジェストキーワードを拾う段階、サーチコンソールの実データを見る段階、AIとの壁打ちで絞り込む段階の3つに分けて、正直に公開します。あわせて、私が「ビッグワードは狙わない」と決めている理由についても書いていきます。
この記事で紹介する方法は、どれも専門的な有料ツールを使わない、無料の範囲でできることばかりです。マーケティングの勉強をしたことがない私でも、一つずつ手順を踏めば実践できたので、同じように「専門用語ばかりで挫折しそう」と感じている方の助けになればと思います。
キーワード選定が分からなかった頃の話😵
ブログを始めたばかりの頃は、キーワードという概念すら意識せず、思いついたタイトルをそのままつけていました。「ConoHa WINGについて」「アドセンス審査の話」というように、自分が体験したことをそのまま並べただけの言葉です。今思えば、これでは検索する人がどんな言葉を打ち込んでいるのか、まったく考えられていませんでした。
その状態からしばらく経って、「検索する人が実際にどんな言葉を使っているか」を調べることの大切さに気づきました。自分の頭の中だけで考えたタイトルと、実際に検索されている言葉には、思っていた以上にズレがあったのです。ここから、無料ツールとAIを組み合わせたキーワード選定の手順を、少しずつ組み立てるようになりました。
正直に言うと、最初は「キーワード選定=難しい専門作業」というイメージが強く、腰が重くなっていました。有料の高機能ツールを使わないと本格的なことはできないのではないか、と思い込んでいたのです。でも実際には、無料で使える検索窓のサジェスト機能と、自分のブログのサーチコンソール、そしてAIとの相談だけで、十分に実践的な選定ができると分かりました。

手順①サジェストキーワードを拾う🔍
最初にやるのは、検索エンジンの検索窓に、書こうとしているテーマの言葉を入力して、候補として出てくるサジェストキーワードを確認することです。「ConoHa WING」と打ち込むだけで、「評判」「デメリット」「料金」といった、実際に多くの人が一緒に検索している言葉が見えてきます。これは無料でできる、いちばん手軽な方法です。
サジェストキーワードを見るときに私が意識しているのは、「自分が答えられる言葉だけを拾う」ということです。サジェストに出てきたからといって、自分が体験していないことまで無理に書こうとすると、内容が薄くなってしまいます。実体験として答えられる言葉を選ぶことを、最初のふるいにかけています。
関連キーワードも合わせて確認する
サジェストと合わせて、検索結果の下の方に出てくる関連キーワードも確認するようにしています。ここには、自分では思いつかなかった切り口の言葉が出てくることが多く、記事の見出し構成を考えるときの材料にもなっています。たとえば「デメリット」という言葉が関連キーワードに出てきたら、良い面だけでなく、うまくいかなかった点も正直に書く必要があるのだと、自分の記事を見直すきっかけにもなります。
検索窓で一つずつ確認するのが手間だと感じたときは、ラッコキーワードという無料ツールも使っています。調べたい言葉を入れるだけで、サジェストが一覧でまとめて出てくるので、候補を見渡すのが早くなりました。無料でどこまでできるのかはラッコキーワードの使い方|無料でどこまで使える?にまとめています。
手順②サーチコンソールの実データを見る📊
2つ目の手順は、自分のブログがすでに獲得している検索クエリを、サーチコンソールで確認することです。新しい記事のキーワードを探すだけでなく、すでに公開している記事が、どんな言葉で検索されて表示されているかを見ることも、キーワード選定の大事な材料になります。サーチコンソールの設定については GoogleサーチコンソールをAIと一緒に設定した話 に詳しくまとめました。
実際のデータを見ていて、自分が想定していなかった言葉で記事が表示されているのを見つけたことがあります。まだ表示回数そのものが少ない段階ですが、そうした「意図せず表示されている言葉」の中に、次に書くべき記事のヒントが隠れていると感じました。ゼロから新しいキーワードを探すより、すでにある反応を手がかりにするほうが、初心者の私には効率的でした。
サーチコンソールのデータは、公開してすぐには十分な量が集まりません。私の場合、ある程度の期間データを蓄積してから見返すようにしています。焦って毎日チェックするのではなく、月に数回まとめて確認するくらいのペースのほうが、数字の変化も見えやすく、精神的にも落ち着いて向き合えると感じています。
手順③AIとの壁打ちで絞り込む🤖
サジェストとサーチコンソールで候補を集めたら、最後にClaude CodeやChatGPTに相談して、どのキーワードで記事を書くべきかを絞り込んでいます。候補のキーワードを並べて、「この中で、自分の実体験で書けそうなものはどれか」「読者が本当に知りたいのはどんな内容か」を聞くようにしています。
AIとの壁打ちで役立つのは、キーワードそのものの提案よりも、「このキーワードで検索する人は、どんな状況にいる人だと考えられるか」を整理してもらえることです。同じキーワードでも、初心者向けなのか、すでに経験がある人向けなのかで、書くべき内容はまったく変わってきます。SEOの考え方全体をAIに相談した経験は AIに「プロのSEOコンサル」を依頼したら、1日でブログが変わった話 にもまとめていますので、あわせて読んでいただければと思います。
AIの提案をそのまま使わない
ここでも、AIが提案してきたキーワードや構成案を、そのまま採用することはありません。自分の実体験と照らし合わせて、書ける内容かどうかをそのつど確認しています。AIは選択肢を広げてくれる存在であって、最終判断は自分でするようにしています。
壁打ちをしていて感じるのは、AIに相談すること自体が、自分の考えを整理する時間になっているということです。候補のキーワードを声に出す代わりにAIに打ち込んで説明する過程で、自分でも「そういえばこの言葉ならこんな体験がある」と思い出すことがよくあります。相談相手がいることで、一人で悩んでいたときより発想が広がる感覚があります。
ビッグワードを狙わない理由⚖️
キーワード選定を学び始めた頃、検索ボリュームの大きい「ビッグワード」を狙いたくなる気持ちに何度も駆られました。でも、開設して間もない、記事数もまだ少ないブログが、検索ボリュームの大きい言葉でいきなり上位に表示されるのは、現実的にかなり難しいと知りました。
そこで私は、検索する人数は少なくても、検索意図がはっきりしていて、自分の実体験で答えられる言葉を優先して選ぶようにしています。誰にでも当てはまる曖昧な言葉より、「40代 派遣 副業」のように状況が具体的な言葉のほうが、自分のペルソナとも合っていて、記事を書きやすいと感じています。ビッグワードを追いかけて疲弊するより、自分が答えられる範囲の言葉を、地道に積み重ねていくほうが、今の私には合っていると思っています。
まとめ:無料の範囲でも、選定は始められる🌱
キーワード選定は、専門知識がなくても、無料ツールとAIを組み合わせれば、初心者なりに進められる作業だと感じています。最後に、状況別の始め方を整理します。
- キーワードという概念自体がまだよく分からない人は、まずサジェストキーワードを眺めるところから始めてみてください。
- すでに記事をいくつか公開している人は、サーチコンソールで実際の検索クエリを確認すると、次に書くヒントが見つかりやすいです。
- 候補が多すぎて選べない人は、AIに「自分の実体験で書けそうなものはどれか」と相談すると、絞り込みやすくなると思います。
- 検索ボリュームの大きい言葉に憧れている人は、私と同じく、まずは具体的で答えられる言葉から積み重ねてみてください。
キーワード選定は、一度覚えたら終わりというものではなく、記事を書くたびに少しずつ精度が上がっていく作業なのだと感じています。分からないことだらけでも、一つずつ手を動かしていけば、きっと自分なりのやり方が見えてくるはずです。
選んだキーワードが、どう収益につながっていくのか。私が実際に歩いている道のりは副業ブログで月1万円稼ぐロードマップ【完全版・40代・AI活用】にまとめているので、あわせて読んでみてください。

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