「まず無料で試してから、有料プランに入るかを決めよう」。AI×BGMを始めるときに、私はそう決めていました。ところが9月に入って、その計画通りにいかなくなりました。無料で試す道が、二つとも塞がれていたのです。結局、私は収益0円のまま、先に有料プランへ課金しました。今日は、その経緯をそのまま書きます。
「まず無料で試してから」と思っていました🔍

AI×BGMを始めることに決めたのは、少し前のことです。その経緯はこちらの記事に書きました。ブログは127本書いて、収益はまだ0円のままでした。だからAI×BGMも、お金をかけずに始めたいと思っていました。
最初に目をつけたのは、AI音楽生成サービスのSunoです。無料プランがあったので、まずそこから試すつもりでいました。ところが2026年9月3日、Sunoの無料プランにダウンロード回数の上限が付きました。しかも月ごとではなく、生涯で7回までという上限です。
「無料の枠がこれだけ減っているなら、いよいよ無料で試せる場所が少なくなってきた」。そう思って、私は別の道を探し始めました。
Sunoの無料プラン変更点
- 2026年9月3日から、ダウンロード回数に上限が付いた
- 無料プランは「生涯で7回まで」(月ごとではなく累計)
- 上限に達すると、それ以上は無料でダウンロードできない
無料のAIを自分のパソコンに入れてみました💻

Sunoの無料枠が心配になった私は、「無料で使えるものは他にないか」と探しました。見つけたのが、ACE-Stepという無料のAI音楽ツールです。Sunoのようにサイトにアクセスして使うのではなく、自分のパソコンに直接入れて動かすタイプのツールでした。
ACE-Stepを選んだ理由は、実際にやっている人の報告でした。メモリ16GBのMacで、46分のBGM動画を完成させた、という話を読んだのです。私のパソコンはM1のMac、メモリは8GBです。16GBの半分しかありませんが、「まずやってみないと分からない」と思い、試すことにしました。
入れる作業自体は、問題なく終わりました。必要なものを一つずつ入れていって、動く状態にはなりました。
ACE-Stepとは
- 無料で、自分のパソコンに直接入れて使えるAI音楽ツール
- Sunoのようにサイトへアクセスするのではなく、ローカルで動かす仕組み
- メモリ16GBのMacで46分のBGM動画を完成させた人の報告を読んで、試すことにした
2時間待っても、曲は1曲もできませんでした⏳

セットアップが終わった夜、22時9分に、30秒の短い曲を1つ作らせてみました。
まずAIの本体を読み込むだけで、約3分40秒かかりました。初回だったので、途中で約11GBのダウンロードも発生しました。そこから、ようやく曲づくりが始まりました。
ところが、最初の1ステップに約6分かかりました。30秒の曲を作るための、ほんの最初の1歩です。
29分13秒が経過した時点で、画面に出ていた進み具合は、全体の22%でした。そして残り時間の目安として表示されていたのは、ここからさらに約2時間という数字でした。30秒の曲を1つ作るのに、合わせて2時間以上かかることになります。
結局、その曲は完成しませんでした。記録は22時55分、開始からおよそ45分後で途切れていました。曲を保存するはずのフォルダを開いてみると、中は空のままでした。
ここで私は判断しました。日々の作業に使うには、時間がかかりすぎます。ACE-Stepを使う道は、ここで見送ることにしました。
実際にかかった時間の記録
- 本体の読み込みに約3分40秒(初回は約11GBのダウンロードも発生)
- 最初の1ステップに約6分
- 29分13秒経過した時点で、進み具合は22%(残り時間の表示はさらに約2時間)
- 記録は45分後の22時55分で途切れ、曲の保存フォルダは空のままだった
もうひとつの壁は、あとから取り返せないものでした🔒

ACE-Stepを見送ったあと、私はSunoに戻って考え直しました。「無料の枠がなくなる前に、何曲か作って感触をつかんでから、課金するかどうかを決めよう」。そう考えていたのですが、ここでもう一つの壁にぶつかりました。
Sunoの無料プランで作った曲は、商用利用ができません。YouTubeに広告をつけて収益を得るつもりだったので、これはそのままでは困る話でした。
さらに調べて分かったのは、この権利が「あとから」では変わらないということです。曲の権利は、その曲を作った瞬間のプランで決まります。つまり、無料のときに作った曲は、あとで有料プランに入っても、そのままずっと商用利用できないままなのです。
これを知って、私は最初の計画を丸ごと捨てることになりました。「まず無料で何曲か作って、感触をつかんでから課金を判断する」というやり方自体が、そもそも成立しないと分かったからです。無料で作った時点で、その曲はずっと使えない曲になってしまいます。
無料で作った曲の商用利用について
- Sunoの無料プランで作った曲は、商用利用できない
- 権利は「曲を作った瞬間のプラン」で決まる
- 無料のときに作った曲は、あとから有料プランに入っても、商用利用できるようにはならない
結局、収益0円のまま先に払いました💸

2026年9月7日、私はSunoの有料Proプランに加入しました。月1,500円、年払いにすれば月あたり1,200円のプランです。
ブログの収益は、まだ0円のままです。何かを稼ぐ前に、先にお金を払うことになりました。
今回の一件で、私が持ち帰ったことは2つあります。
- 「まず無料で試す」は、いつも正しいわけではない。とくに商用で使えるかどうかのように、あとから取り返せない権利が関わるものは、無料で作ったものが後から使えなくなることがある。試す前に、そこだけは確かめたほうがいい
- 自分のパソコンで動くかどうかは、人の報告だけでは分からない。メモリ16GBのMacで46分の動画ができた、という報告を読んで試したが、私のパソコンはメモリ8GBだった。同じMacでも、メモリが違えば結果が変わる
今回の記事のまとめ
- Sunoの無料プランが、9月3日からダウンロード「生涯7回まで」に制限された
- 無料のACE-Stepを試したが、30秒の曲が2時間待っても完成しなかった
- Sunoの無料プランで作った曲は、あとから課金しても商用利用できないと分かった
- 結局、収益0円のまま、9月7日にSuno Proプラン(月1,500円)に加入した
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私は、こんな本があることを知らずに、なんとなくでSunoを触り始めました。一度読んでから始めたほうが、効率よく進められるかもしれません。
ブログの収益がどこまで進んでいるかは、副業ブログで月1万円を目指すロードマップの記事にまとめています。
なお、課金すれば順調に進んだかというと、そうでもありませんでした。曲を作りはじめてから、思ってもいなかったところでつまずいています。その話はAIに9曲作らせたら、どれが良いのか分からなくなった話に書きました。
課金すべきかどうかは、人によって答えが違うと思います。これはあくまで、私の場合はこうだった、という記録です。うまくいっても、いかなくても、そのまま報告していきます。


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